BUSINESS-事業紹介-

BUSINESS
-事業紹介-

トータルエンジニアリング
-TOTAL ENGINEERING-

トータルエンジニアリング<br><span>-TOTAL ENGINEERING-</span>

私たちは発電プラントの設計をはじめ、産業⽤発電機の設計・製造・施⼯・販売・メンテナンスまでをワンストップで対応しています。
発電プラントとは、電⼒を⽣むための装置の集合体です。

様々な機能を持った装置を適切に配置・制御することで、はじめて電⼒を供給することができます。
その設計・プランニング・制御を⾏っていくのが私たちの役割。

発電プラントの全体像を把握し、各業者と連携を取りながら、プロジェクトの全体指揮をとっていくポジションです。

エンジニアリング

(期間6ヶ月12ヶ月)

基本設計

  • ・ 顧客事業計画の聴取/協議
  •  - サイト情報,燃料種類/性状, 他確認
  •  - 導入目的、運用方法検討
  • ・ 環境規制(排煙、騒音、振動)調査
  • ・ 負荷計算、合計必要出力決定
  • ・ 運転時間・ 運転方式決定
  • ・ 最適な発電機器構成選定, 台数決定 
  • ・ 制御保護機器、主回路機器選定
  • ・ 寒冷対策検討
  • ・ 耐震検討

詳細設計

  • ・ 各種図面、書類作成/提出
  •  - P&ID
  •  - 単線結線図、複線結線図
  •  - 制御構成,展開結線図、制御フロー図
  •  - 機器仕様書,外形図など
  • ・ 機器・ 制御盤製作開始
  • ・ 運転方案(操作ブロック図)作成
  • ・ コントローラープログラミング
  • ・ 制御システム作動検証
  • ・ 電力会社への系統連系申請助勢

施工

(期間12ヶ月)

  • ・ 輸送計画,国内搬送手配
  • ・ 工事計画策定、機器搬入、据付
  • ・ 工事業者との土木/建築/配管/電気/計装工事調整
  • ・ 機器据付 燃料配管、排煙ダクト接続
  • ・ 発電機制御盤, 系統連系盤、同期盤配線

試運転調整

(期間約3ヶ月)

  • ・ 試運転計画立案、試運転要領書作成/提出
  • ・ 顧客との事前打ち合わせ
  • ・ 消防および官庁への申請
  • ・ 必要資材、機器調達
  • ・ 試運転前準備:機器及び各配線チェック
  • ・ 試運転、模擬負荷試験、実負荷試験
  •  - 数百に亙る電気制御項目の検証
  •  - 始動試験、保護装置試験、シーケンス試験他
  •   シーケンス試験他
  •  - トラブルシューティング
  •  - 運転データ収集、データ整理
  •  - 試験結果の顧客への提出
  • ・ 安定稼働状態に至るまでの継続的な
  •  フォローアップ

引き渡し~
メンテナンス

20年(例))

  • ・ 遠隔監視システムによるモニタリング
  • ・ 異常発生時の原因究明,復旧
  • ・ 定期保守点検
  • ・ 有資格者による法定点検
  • ・ オーバーホール

受注~
現場試運転完了
まで
1016ヶ月

プロジェクト
マネジメント
(コスト/品質/納期管理)

PM
(プロジェクト
マネージャー)
による
全体指揮管理

FIT制度・FIP制度について
-FIT & FIP-

FIT制度・FIP制度について<br><span>-FIT & FIP-</span>

固定価格買取制度(FIT制度)

固定価格買取制度は、別名FIT(Feed-in Tariff)制度とも呼ばれ、再生可能エネルギーによって発電された電気を電力会社が一定の価格と期間で買い取る制度です。
将来的な日本のエネルギー自給率向上、技術開発の促進と新たな産業の創出、環境問題への取り組みを主な目的としています。

対象となる再生可能エネルギーには、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス(生物資源)の5つがあります。
事業者はこれらいずれかのエネルギーを基に、国が定める要件に沿って発電事業を計画します。再生可能エネルギーの導入と運営には多額の初期投資を要しますが、電力会社が買い取る費用の一部を、電気を利用する私たちも賦課金という形で負担することで固定価格買取制度の普及を支えています。

セキュリティージャパンでは、これら5つの再生可能エネルギーのうち、バイオマス(生物資源)の分野において
お客様の固定価格買取制度を用いた発電事業を、事業計画段階よりお手伝いさせていただきます。

バイオマスには様々な種類が存在しますが、弊社の取り扱うTEDOM社製発電機では廃棄物系バイオマス(食品廃棄物、家畜排泄物)を由来とするメタン発酵ガスを燃料として発電を行うことが可能です。

固定価格買取制度により、メタン発酵ガスによって発電された電気の場合、調達期間20年の間、固定価格で買い取りされることが約束されます(2023年度、2024年度の1kWh当たりの調達価格35円)。

固定価格買取制度の活用により、事業者様は永続的に正しい発電プラントの運営を行えば、持続可能な循環型社会の形成に貢献すると共に、最終的に大きな利益を獲得することができます。

FIT制度に変わるFIP制度

2012年にFIT制度が導入されて以降、再生可能エネルギーは急速に普及し、約10年後の2021年には国内の全発電量の中で約20%を占めるまで拡大しました。しかしながら、FIT制度が浸透した今日、新たな課題も可視化されるようになりました。

ひとつは前述した賦課金についてです。電力会社が発電事業者から電気を買い取る金額の一部は、私たち国民が支払う電気料金に上乗せされています。この金額は再生可能エネルギーの普及と共に年々増え続け、2021年度には総額2.7兆円にも及んでいます。こうした私たち国民への負担は、可能ならば軽減されることが望ましいです。

また、時期によって需要と供給のバランスや価格が変動する電気ですが、FIT制度においては売電価格が常に一定となります。つまり、電力市場の状況がこの場には反映されず、発電事業者様はこれまで電気のニーズや市場競争について特に意識する必要性はありませんでした。しかし、再生可能エネルギーを今後さらに普及させていくためには、電力市場への積極的な参入と電力事業を運営することに対する永続的なインセンティブを確保する必要があります。

こうした課題に取り組むべく、2022年度より試験的に導入されることとなったのがFIP(Feed-in Premium)制度です。その名の通り、売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)が上乗せされ、事業者様の発電における収入は市場価格に連動する形となります。プレミアム単価は予め一定の価格にて設定されており、季節や時間帯によって異なります。例えば、発電事業者様は需要がピークを迎える時(市場価格が最も高い時)に供給量を増やすよう工夫することで、より多くの収入を見込むことができます。再生可能エネルギーの導入が進む欧州では既に取り入れられている制度で、今後、日本でもエネルギー種別にそれぞれ異なる条件にて、段階的に移行されていくことが予測されます。

これら制度について更に詳しくご覧になられる方は、以下の経済産業省 資源エネルギー庁のページをご覧ください。

【固定価格買取制度とは】
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/surcharge.html open_in_new
【FIP制度について】
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/fip_2020/fip_document02.pdf open_in_new

プライベートブランド
-PRIVATE BRAND-

プライベートブランド<br><span>-PRIVATE BRAND-</span>

国内外のお客様からの要望に応じ、弊社ブランドによる生産活動を行っています。エンジン&オルタネータのパッケージを調達し、弊社提携工場にてエンクロージャー設計/製作/組付け/塗装、制御盤製作、コントローラープログラミングおよび各種試験(負荷試験、振動・騒音試験など)を遂行し、お客様の用途に適合した発電機をご提供いたします。

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