CONTROLLER
-発電制御装置-
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-発電制御装置-
InteliGen 1000は、主電源やその他の電源への接続の有無にかかわらず、並列運転が可能な複数の発電機用の最先端ComApコントローラーです。この高性能コントローラーは、主に配電盤への使用を想定しており、データセンター、病院、銀行など、重要なインフラのとなる要件の厳しいプロジェクトでも、制御と監視をサポートすることができます。
Inteligen1000は、高度なITセキュリティ機能を搭載し、柔軟かつ容易に設定可能なため、複雑な設備をサポートして、お客様のビジネスデータを安全に保管します。
・最新のコントローラー間通信規格、CAN FDにより、最大64台の追加発電機/主要コントローラー/接続コントローラーとの連携が可能。
・ISA 62443のレベル2~3のセキュリティ要件を満たし、お客様のビジネスとデータを安全に管理。
・活線挿抜の冗長化により、主要コントローラーが故障した場合でも、冗長化されたユニットが引き継ぎ、機器の稼働停止時間を最小限に抑制。
・CANバスの冗長化により、CAN故障時に冗長なCANラインを作成して引き継ぎ*。
・Modbus通信を起動して第三者の機器を制御することができるModbusクライアント*。
・ComAp社の無償PLC Editorを使用した大型内蔵PLC対応。
・他のComApソリューションと互換性のある負荷/Varの共有と電源管理。
・ダイナミック・スピニング・リザーブにより、太陽光発電から利用可能なエネルギーを最大限に供給。
・マルチECU(電子制御ユニット)により、エンジンコントロールユニット、AVRモジュール、ブレーカーなど、より独立したJ1939デバイスとの通信が可能。
・CANバスロガーとイベントベースの履歴を内蔵し、簡単かつ迅速にトラブルシューティングが可能。
・初期設定の保護機能に加え、ユーザー定義の保護機能および設定値の設定が可能。
・AirGate 2.0により、設備のIPアドレスを気にすることなく、遠隔地から簡単に接続可能。
・二乗平均平方根測定機能により、より正確な測定が可能。
・クラウド型機器管理ツール、「WebSupervisor」による発電設備の遠隔操作・監視の機能。
・安全なユーザー管理。
・コントローラー間の通信が途絶えた際に、負荷やVarを共有できるドループ制御を実現。
・主電源からの電力消費を抑えるピークカット(エネルギー料金値上げの影響など)。
・電力不足の際、最も重要な負荷が稼働するよう供給を保証する負荷遮断機能。
・並列運転開始シーケンス時間を最小化し、可能な限り遅延なく発電システムを立ち上げるための起動同期化。
・発電機の自動起動を確実にし、停止時間を最小限に抑える「AMF(Automatic Mains Failure)」を搭載。
・自動生成されたコンテンツは、無償の画面編集ソフトやInteliSCADAで簡単に編集することができ、幅広い種類のディスプレイを使用することが可能。
* ソフトウェアキーで利用可能な機能です。
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