GENERAC GUIDE-GENERACガス発電機 選び方ガイド-

GENERAC GUIDE
-GENERACガス発電機 選び方ガイド-

非常用発電機の必要性

昨今、自然災害により停電が発生するケースが増えています。
電子機器が発達した現代では、その便利さと同時に停電時のリスクも上がっていると言えます。

例えば病院や福祉介護施設を例としますと、電力供給が絶たれることは、空調や給湯はおろか、人命にかかわる重要な機器を動かすことも出来なくなります。
企業においては、PCが使えないことや生産ラインの停止などにより、顧客信用の失墜や取引停止のリスクが顕在します。

このような時に電力を供給してくれるのが非常用発電機であり、こういった非常事態から企業を守る計画”BCP”で非常用発電機の導入はその対策の一つとなります。

発電機選びに必要なこと

①:非常時に使いたい負荷一覧表( 起動方式の表記含む )
②:容量( 非常時に使用したい容量 )
③:周波数・電圧( 50/60Hz・100/200Vなど )
④:設置場所( 屋外・屋内 )
⑤:運用目的( 非常用・防災用・ピークカットなど )

GENERAC非常用発電機について

そもそも「非常用発電機」とは何かご存じでしょうか?
商用電源(電力会社から提供されている電力)の有無にかかわらず発電可能な設備のことを「自家発電設備」といいます。
そのうち、商用電源が途絶(停電)した場合にのみ稼働させる『 非常用 』と任意のタイミングで稼働させる『 常用 』に分かれます。
『 非常用 』に分類される発電機が「非常用発電機」で『 防災用 』と『 保安用 』の2種類があります。
※ 常用は3種類に分類されます。

GENERACのガス発電機は保安用非常用発電機ですが、一部機種は常用/非常用で兼用が可能です。

セキュリティージャパン株式会社は
日本初のGENERAC正規代理店です

GUARDIAN SERIES(ガーディアンシリーズ)

INDUSTORIAL SERIES(インダストリアルシリーズ)

出力の仕組み

出力の仕組み

非常時でも止められない設備に給電が可能です


非常用発電機の基本的な仕組みは「 停電を感知すると自動で起動、送電を開始する 」というものです。
※自動起動には別途自動起動盤が必要で、より安全な手動起動もお選び頂けます。

ガス式発電機のメリット

項目 ガス式発電機 ディーゼル式発電機
評価 内容 評価 内容
騒音 *各モデルの仕様による *各モデルの仕様による
設置・利便性 燃料タンクの管理が不要
(都市ガスはタンク不要)
燃料タンクの補充・管理が煩しく消防法に抵触
導入コスト 一般的にディーゼルより割高とされている 別置き燃料タンクが必要な場合は高額になる
普及率 利点が多く現在の主流 歴史が長く普及率が高い
災害時の燃料供給 都市ガスは遮断されづらい
(LPGの場合は災害状況に左右される)
災害状況に左右される
燃料の保存性 長期保存が可能
(都市ガスは常時供給)
保存期限が短く、手間がかかる
燃料の管理 ガス事業者の管理 自己管理が必要
環境性能 クリーンな排気特性 黒煙を伴い有害排出物が多い

GENERAC導入事例

Q&A

災害時の安定供給について
・全国のLPガス中核充填所には非常用発電機が装備されており安定供給が可能です
・都市ガスについては過去の災害時で安定供給が立証されています

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